WORKS

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はじめてのヒロシマ

小学校低学年向け平和学習用教材

BOOK / ILLUSTRATION / 2023

はじめてのヒロシマ

小学校低学年の子どもたちが、ヒロシマと原爆について知るための平和学習用教材。難しいテーマを一方的に説明するのではなく、イラストや写真、身近に感じられる資料を通して、子どもたちが自ら「知ってみたい」と思える最初の入口をつくりました。

CLIENT / ご依頼・協働先

広島平和記念資料館

ROLE / 担当したこと

PLANNING / EDITING / ART DIRECTION / DESIGN / ILLUSTRATION

AWARDS

背景と目的

原爆や戦争について学ぶ教材は、低学年の子どもたちにとって内容や表現が難しくなりやすいという課題があります。そこで、小学校1〜3年生でも無理なく原爆被害について知り、その先の平和学習へ関心を持つきっかけとなる教材を目指しました。

取り組みと工夫

小学校低学年の子どもたちが、大人と一緒に読み進められる教材を目指しました。イラスト・写真・身近な遺品を手がかりに、原爆被害を知り、その先の平和学習へ関心をつなげる構成にしています。

制作では、プロトタイプ(試作教材)をつくり、実際に読んでもらって確かめるバリデーション(検証)と、内容の改善を何度も重ねました。完成した紙面だけでなく、子どもたちの受け止め方を確かめる過程も大切にしたプロジェクトです。

つくって、読んでもらって、
また見直す。

正式な配付の前に、複数の放課後児童クラブで試作教材の読み聞かせを実施。児童と読み手の大人へのインタビューを、原稿の改善につなげました。

  1. 01 / PROTOTYPE

    試作する

    言葉やビジュアルを、実際に読めるテスト版の教材にまとめる。

  2. 02 / VALIDATION

    読んでもらい、確かめる

    読み聞かせを行い、子どもと読み手の両方から意見を聞く。

  3. 03 / IMPROVEMENT

    声をもとに、見直す

    得られた意見を原稿に反映。試作と検証を重ね、内容を磨いていく。

机に広げた教材を読む児童。読み手の大人とともに教材を確かめている様子
グッドデザイン賞掲載写真:教材を読む子どもの様子。

2023年度グッドデザイン賞では、プロトタイプを用いた読み聞かせと、子どもたちの意見を取り入れて理解しやすさを磨いた制作過程も評価されました。

制作・実施したこと

  • 企画
  • 編集
  • アートディレクション
  • ブックデザイン
  • グラフィックデザイン
  • イラストレーション
折り鶴をつくる子どもたちを描いた、はじめてのヒロシマの表紙
グッドデザイン賞掲載写真:教材の表紙。
イラスト、写真、遺品の紹介を組み合わせた教材の6つの見開き
グッドデザイン賞掲載写真:言葉とビジュアルを組み合わせた紙面構成。
はじめてのヒロシマ 平和学習教材
はじめてのヒロシマ
はじめてのヒロシマ 教材詳細
はじめてのヒロシマ 制作物

成果・その後の展開

小学校低学年からヒロシマについて考えるための平和学習教材として完成。2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。

GIDS | Gifu Indie Design Sessions